都心5区ビル空室率、9年半ぶりの1%台

ブログ用写真(グラフ)_R

三幸エステート(株)は12日、2017年9月度の東京都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)および全国6大都市(東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡)の大規模ビル(基準階貸室面積200坪以上)のマーケットデータを公表した。

東京都心5区の空室率は1.83%(前月比0.22ポイント低下)で、08年3月以来となる1%台となった。世界でシェアオフィスを展開する米国企業が日本での新規拠点として複数ビル合計で約1,000坪を確保したことが大きく影響した。今後、統計開始以来の最低値である06年7月の1.2%にどれだけ近づくことができるかに注目が集まりそうだ。現空面積は10万768坪(同1万2,425坪減)となった。

1坪当たりの募集賃料は2万7,274円(同15円増)と、2万7,000円前後での動きが9ヵ月続いている。募集面積は28万912坪(同1万3,034坪減)。

全国6大都市の空室率は、東京23区1.9%(同0.3ポイント低下)、札幌市1.5%(同増減なし)、仙台市6.0%(同0.4ポイント低下)、名古屋市3.9%(同0.2ポイント上昇)、大阪市2.5%(同0.1ポイント低下)、福岡市1.4%(同0.1ポイント低下)。

情報提供:(株)不動産流通研究所